安泰寺歌曲集 第十七集 補注

※1 ~空のもと~
 「少し日記(沢木老師の二十年にわたる提唱を記したノート)を整理せんと思いしものから、何か創作めいたものにしようかなどと考えました。托鉢に出てゆく草鞋はきながら、そうだ、題は「空のもと」がよいなどと独り思いました。(『我立つ杣』~空のもと~より)
 

※2 「みちのくの……なでしこの花」
 祖道師はこの歌に託して「仏道広大無辺といっても、綜合して一句にすれば僅かに小欲知足。岩面に咲ける一もとの撫子の小欲知足であります」と仏道の究極にふれた講話を残しています。(こちら)で講話の声や書を見ることができます。


【参考】
安泰寺歌曲集 第十七集 直筆楽譜 (こちらからも直筆の楽譜や音声を視聴できます)
りんごかざりて
淡雪のふる日
駅々の
そよとも動かざり
晩秋(夕映の空)
日南恋ほしき
後の月の
な忘れそ
くれなづむ
虹のかかりやすき京都
春立ちし
ぶだう畑見て


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